今回は久しぶりに本の紹介を。
育児に自信がなくなった時、教育方針で揺らいだ時、
この本を読んで気持ち的にスッキリしました(*・ω・)ノ
ママさん方にオススメの本です。
今年の5月に出版されてます。

題名
「母親の心理授業」
著者
ユン・ウサン
中央大学医科大学卒業
精神健康医学科専門医 30年
サイコドラマ専門家
(演劇の枠組みと技法を用いた心理療法)
印象的だった内容
1.子どもの気質は天から与えられた“生存技術”
目立って生存する人もいれば、隠れて生存する人もいる。
人見知りだとしても、それはその子にとって一番の生きやすい方法。
子どもの気質を否定してはいけないし、変えてはいけない。
2.気質は自発性
子どもの気質どおりに生きることが、その子の自発性を生かすこと。
それを変えようとしてしまうと、子どもの自発性も死んでしまう。
不安に思わずにそのままを受け入れよう。
3.子どもは“言葉”ではなく“心の声”を聞いている
親が何を言おうと子どもは心の声を聞いている。
不安に思ってるのか、否定的に見ているのか、恥ずかしく思ってるのか。
無理に言っても意味がないし、元から子どもを評価する必要もない。
4.子どもからは母の香りがする
母が子どもを不安に思うと子どもからは不安が香る。
よって周りからもなぜか不安がられる。
母が肯定的な目で見れば周りからもかわいがられる。
五体不満足で生まれた乙武さんの母親は子どもを見て”かわいい”と言った。
その母の視線が周りに伝わる。
5.母に必要なのは“子どもを助けない力”
子どもは親の上を行く。
母はよかれと思って助けても、それでは親の視線から抜け出せない。
子どもが経験すべき苦痛と挫折を奪ってはいけない。
6.自責の念は自分への慰め
子どもに問題がある→自分が悪い→自分は罰を受けるべき→そう思うと自分の気は楽になる。
子どもに”ごめんね”と言ってばかりの母は自分の気を楽にしてるだけ。
“ごめんね”と言われる子どもは自分を“かわいそうな子”と思うようになる。
結果 周りからも“かわいそう”と思われる上、すべてを親のせいにして前へ進めない。
7.結局は自発性が勝つ
自発性のおかげで楽しみを見つけて意味を見つけることができる。
自発性を奪ってしまえば親の思うどおりになっても本人は幸せに生きられない。
子どもを自由にさせることが重要。
人間の生死は運命だと思って不安にばかり駆られないこと。
8.そのままで、いい母親
完璧な母はいない。むしろいたら子どもが大変。
傷がない人はいない。心の傷は病気ではなく人生を生き抜いてきた痕跡。
母親が自信を持って堂々と生きることが子どもにもいい影響を与える。
韓国では
多くの親が“これでいいのかな”と不安の中で育児をしています。
周りと比べる文化も強いので、その不安は日本より大きいかも。
でも、せっかくの子どもとの時間、不安より楽しい気持ちで生活したいですね^^
ではまた。
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題名
「母親の心理授業」
著者
ユン・ウサン
中央大学医科大学卒業
精神健康医学科専門医 30年
サイコドラマ専門家
(演劇の枠組みと技法を用いた心理療法)
印象的だった内容
1.子どもの気質は天から与えられた“生存技術”
目立って生存する人もいれば、隠れて生存する人もいる。
人見知りだとしても、それはその子にとって一番の生きやすい方法。
子どもの気質を否定してはいけないし、変えてはいけない。
2.気質は自発性
子どもの気質どおりに生きることが、その子の自発性を生かすこと。
それを変えようとしてしまうと、子どもの自発性も死んでしまう。
不安に思わずにそのままを受け入れよう。
3.子どもは“言葉”ではなく“心の声”を聞いている
親が何を言おうと子どもは心の声を聞いている。
不安に思ってるのか、否定的に見ているのか、恥ずかしく思ってるのか。
無理に言っても意味がないし、元から子どもを評価する必要もない。
4.子どもからは母の香りがする
母が子どもを不安に思うと子どもからは不安が香る。
よって周りからもなぜか不安がられる。
母が肯定的な目で見れば周りからもかわいがられる。
五体不満足で生まれた乙武さんの母親は子どもを見て”かわいい”と言った。
その母の視線が周りに伝わる。
5.母に必要なのは“子どもを助けない力”
子どもは親の上を行く。
母はよかれと思って助けても、それでは親の視線から抜け出せない。
子どもが経験すべき苦痛と挫折を奪ってはいけない。
6.自責の念は自分への慰め
子どもに問題がある→自分が悪い→自分は罰を受けるべき→そう思うと自分の気は楽になる。
子どもに”ごめんね”と言ってばかりの母は自分の気を楽にしてるだけ。
“ごめんね”と言われる子どもは自分を“かわいそうな子”と思うようになる。
結果 周りからも“かわいそう”と思われる上、すべてを親のせいにして前へ進めない。
7.結局は自発性が勝つ
自発性のおかげで楽しみを見つけて意味を見つけることができる。
自発性を奪ってしまえば親の思うどおりになっても本人は幸せに生きられない。
子どもを自由にさせることが重要。
人間の生死は運命だと思って不安にばかり駆られないこと。
8.そのままで、いい母親
完璧な母はいない。むしろいたら子どもが大変。
傷がない人はいない。心の傷は病気ではなく人生を生き抜いてきた痕跡。
母親が自信を持って堂々と生きることが子どもにもいい影響を与える。
韓国では
多くの親が“これでいいのかな”と不安の中で育児をしています。
周りと比べる文化も強いので、その不安は日本より大きいかも。
でも、せっかくの子どもとの時間、不安より楽しい気持ちで生活したいですね^^
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