(前回からの続きです)

コロナ禍がもう終わるだろうと待ち続けたT君。

1年が過ぎたころ、ついに心を決めたのでした。

IMG_0921


自分の能力を活かせる職業を考えた時、

T君が出した答えは日本国内の日本語教師になること。

そのためには日本語教師の正式な資格が必要となります。
(彼は今まで海外日本語塾の国語教師をしていた)

なけなしのお金をはたいて別途に日本語育成教育を受けたT君。

資格取得後、経歴が認められすぐに日本語講師として雇われはしたものの、

コロナ過で留学生が少ないため、学生数が回復するまでは

かなりスカスカなスケジュールなのでした。

IMG_0921 (1)

薄給の中でも、T君は何とかして自分の本領を発揮できる道を探します。

でも安定しない生活の中で、どんどん卑屈になっていく自分にも気付いていました。

IMG_0921 (2)

そんなこんなでもがいてるうちに

気付いたらT君の20代も終わろうとしていたのでした。

IMG_0921 (3)


あんなにキラキラしと仕事に燃えてたT君がどんどん自信を喪失していく…。

彼なりに相当頑張っているのに報われない…。

2年間こんな状態だと参っちゃうだろうな…聞いてるこっちが辛くなります;;; 

しかし、もがき続けていたら必ず転機というものが訪れるのです!



次回(完結編)へ続く。



<ランキング参加中>
応援してください^^↓

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
人気ブログランキング